2012-12-11

作品の向こう側

ここのとこfacebookやtwitterでつぶやくことで、じっくり日記を書く習慣がなくなっていたけど、 ここにきてあらためてblogっていいなぁと思う最近。

と、パソコンをノートにしたことも時間を有効に使えるようになったので日記を書く時間も増えて来たので、ちょこちょこ書いてみたりしてる◎

twitterのつぶやきは時間とともに流れてしまうし文字数が少ない分気持ちを全部出すことはできないなぁと思う。 どうしても言葉を省略してしまうし^^
でもtwitterとfacebookによって個人がよりたくさんの人に対する発進力は爆発的に簡単にできるようになった。

blogはその都度の記録で、自分的には後で読み返しても面白い。
文章を書くってつぶやきよりは、色々考えながら書くし時間もかかる分、自分との対話の時間にもなるような気がする。
それって日々いろんなことを考えすぎる私にとっては、頭の中を整理するのに必要なことなのかも。

つぶやくことで満足しすぎるのはよくないね。やった気になるのも良くないね。
やっぱり一過性のものより長い目でみたときにつながっている方が私は好きだなぁ。

それもこれもやってみないとわからないのでとりあえずはやってみて、twitterやfacebookはスピード性と発進力は大きく良いところ。
face bookページはblogに近いので持続性もあるけど、お店としてのお知らせボードとして使っているので、個人的なことは書かないようにしてるので、これはもうお仕事。

blogはお店としてのことも書くけど、どちらかというと個人的に日々思うことを書くようにしてるので、自分で読み返しても日記的で面白い◎

まぁ、どれもこれも私的なものだからうまく使い分けれれば一番いいんだけど^^
やっとそれぞれの長所短所がわかってきたような気がします。

それもこれもアナログとデジタルが交差するこの時代の象徴なんだろうなぁと思う。
昨日で終了した野澤亜希子さんによる個展の”くらしの百貨店”の作品をみながら思った。
ビーズワークで描かれた七福神の絵。
8bitな構図だけど、アナログ感満載。
他にも今回の彼女の作品は”野焼き”という日本古来の製法で焼かれた陶器の作品。など。
その中に垣間みる現代。
今の時代を象徴しているような個展で本当におもしろかった。
私は作品の向こう側を感じるのが好き。
そこに面白みを感じます。

作品は時間をかけて観ることで、見え方が変わります。
カフェでのギャラリーはそこがとてもいいなぁと思っています。
カフェへ入ってきた瞬間の感じ方。
お茶をしながらじっくりと作品を眺める。
また違う感じ方がきっとありますよ。
ゆったりとした気持ちで、お茶しながら何気なく作品たちを眺める。
”素”の状態で作品と触れ合うことで、きっとその向こう側にある作家さんの想いなどを感じれると思います。
ギャラリーをしていて、ぜひみなさんにもお伝えできればなぁと思うことのひとつです^^

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