2013-02-14

ban rom sai at チェンマイ

約5年ぶりのタイ。

今回は初めてチェンマイへも足を伸ばしてみました。
チェンマイへの目的はban rom sai(バーンロムサイ)が運営するhoshihana village。
女性の身体のお話会をしているせいこさんと一緒に。

ここ(ban rom sai)は、エイズによって両親を亡くし、自らもHIV感染した子供たちの生活施設です。
隣接するリゾート•ヴィラhoshihana villegeでは自然豊かな中でゆっくりと過ごせるコテージ、プールなど別荘に遊びに来たような気分で宿泊できます。
宿泊費はban rom saiの運営費となり、ban rom saiへ滞在することで子供たちへの支援に繋がります。

私は今回3日間滞在させて頂きました。

私が宿泊したのは土の家。
とってもかわいい絵本に出てくるようなおうちでした。
もうせひみなさんにも泊まってほしいおうちでした^^
家のまわりには自然がいっぱいで、かわいい猫ちゃんがお出迎えしてくれました。
朝はまるでジャングルにいるような本当に様々な声で目が覚めます^^
これがまた気持ちがいいのです^^

隣接するban rom saiでは縫製工場、shop、子供たちの生活施設がありました。
見学を申し出てスタッフの方のお話を伺うこともできました。

14年目の施設はたくさんのみなさんからのお気持ちの支援により少しずつ前進されていました。
アルマーニがban rom saiとのコラボTシャツを販売し、その売り上げ金で建てられた施設もありました。
ボランティアで働くみなさんや、本当にたくさんのお気持ちが詰まった施設でした。

今HIVは昔と違って、薬の服用でエイズの発症を抑え、普通に生活するコトができます。
子供たちも毎日お薬を飲んでいます。
このお薬も今は支援により提供をうけているけど、いつまで支援してもらえるかはわからないそうです。

今までは子供たちの保護でしたが、子供たちが成長するにつれ、自立して働いて生きていくということが今後のテーマで、hoshihana villageも大人になった子供たちがきちんと働けるようにとつくられたそうです。

縫製工場では部族の方も一緒に働き、フェアトレードにもなっているんだなぁと思いました。

この工場でつくられたものは同じ敷地内にあるSHOPで販売されています。
もちろん購入することでも支援に繋がります。
日本にも直営店があります。

詳しくは→http://www.hoshihana-village.com

とてものんびりとした時間をすごすコトができる素敵な場所でした。
またゆっくりと伺いたいです^^
大きなコテージで泊まることもできるので、みんなで遊びに行ったりするのも楽しいかも。