2011-01-14

ベトナムへ










1/9〜1/13までベトナムへ行ってきました。
始めてのベトナムでとても楽しみでした。

ベトナムは社会主義国で、フランス領だったこともあり、建物や街並みは
信号も少なくパリのようだった。

まず驚いたのは、交通事情。
タイもすごいなぁと思っていたけど,それ以上だった。
バイクが主流の国でほぼバイク。
オトナ二人、子供は乗れるだけ乗っていいらしい。
信号がないので、道を渡る歩行者はゆっくりと歩いて、
バイクや車に避けてもらう感じで渡る。
バイクや車も慣れたもので、これがうまいこと渡れる。
大きな交差点には、信号があったり、なければツーリストセキュリティーがいて、
渡らせてもらえる。

この時期のベトナムはクリスマスの飾り付けが残ったままで、とてもキレイなイルミネーションで街が
キラキラしていた。
旧正月の2月までこれは続くらしい。
気候も暑くもなく、寒くもなくとても過ごしやすい気候だった。
湿気もないし。
途中で一緒だった日本人に聞いたところ、ハノイは凍えるほど寒かったとのこと。
約2000km離れているので、ぜんぜん気候が違うのだ。

着いてすぐにカフェへ行って、ベトナムコーヒーを飲む。
美味しい。とっても可愛いカフェで住んでいたら通いたくなるようなカフェだった。
WIFIもとんでるし、スタッフは日本のアニメが好きらしく、色々話した。

文化としてはまだまだこれから発展する様子を垣間みた。
都会の真ん中でも電線は無造作にまとめられ、いつ感電してもおかしくないような。
実際、行ったマッサージやさんでショートして爆発事件勃発やったし^^
あれはテロかと思ってびっくりしたー!!

物価もここ数年で倍程上がってきているらしい。
例えば、フォーも約2万ドンだったお店が、4万ドンになったり。
街のあちこちで大きなファッションビルの建設がされていたりと、
次回行く時には、もっと都会になっているんだろうなぁ。

聖母マリア教会では、ミサが行われ多くの若者達が人が多過ぎて中に入れずに、
教会の外で待っているのも印象的だった◎

今回は、ホーチミンからバスで2時間離れたミトへも行った。
ミトは何もないところで、メコン川の中州へ渡るジャングルクルーズをしにいった。
中州までボートで約30分ほど、のんびりと渡っていると、メコン川の雄大さ包まれるように思え、
なんとも自分がちっぽけに思えた◎とても安心して、知らない間に眠りにおちた。

目が覚めると、中州に着いた。
ココナッツキャンディー工場見学や、ベトナムの民謡を投げ銭式で楽しんだ◎
何を言っているかわからないけど、なんとなくしみいるような歌声でじ〜んとなった。
ジャングルクルーズは、思ったよりもよくて、こんな感じでベトナム戦争があったのかぁ〜とか思ったりした。
メコン川は泥水なので、汚くみえるけど、それほど汚くないらしい。
たしかにどぶの様な匂いはないし、泥で濁っているだけできれいそうだった。
ホーチミンのサイゴン川は、どぶの匂いがしてとても汚かった。
街に近くなるほど、下水が流れ込んで、川が汚くなるのはどこの国も同じらしい。。

ベトナムの人はみんな、まじめで優しかった。
騙してやろうって人はあまり目につかなかった。
中にはいるけど、基本的にまじめで楽観的でおおざっぱな人種なんだと思う。
細かい事はいいやん〜って。
困ってる人がいると、助け合うのはあたりまえのようだった。
渡しが困っていると、どうしたらいいのかをみんなで話しあって教えてくれたり、
日本語ができない人がいたら、隣のお店の人が助けてくれていたり、みんな仲いいんだなぁと思った。
他の国では、隣のお店のことは隣に聞いてって言われる事が多いので、ちょっとうれしかった。

1000年の歴史のある農民の農民による農民のために生まれた水上人形劇も観に行った。
これがまた最高によかった。
コミカルでとても面白かった。
音もやばくて、かなりハマってしまった。
今回はホーチミンでみたので、ハノイでもみてみたいな。
水上劇を通じて、普段の農民の生活がみれた気分だった◎

夜のイルミネーションのキレイな広場では涼しいから、家族で小さな子供を連れて遊びにくるので、周りではアイスクリームや子供のオモチャを売ってる人がっぱいだった。
公園では、恋人達がデートしにいっぱい来ていた。
ベトナムの人は17歳くらいになると、まずいいバイクを買うらしい。
なので、デートはもっぱらバイクですることが多いらしい。
なんだかほほえましいなぁ。

今回のベトナムで感じたことは、楽観さ。
もっともっとなんとかなるかぁ〜くらいの、気持ちでいいんだと再確認した。
メコン川の雄大さのように、なんでも受け流せるくらいの大きさと広さを心に刻んだ。

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